はじめに
電話帳登録以外の着信を拒否したいと考えている方も多いのではないでしょうか。迷惑電話対策として着信拒否は有効な方法です。この記事では、電話帳登録以外の着信を受けるリスクから着信拒否の方法、迷惑電話対策に便利なアプリまで紹介しているので参考にしてください。
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電話帳登録以外の着信を受けるリスク
電話帳登録以外の電話番号からの着信には、勧誘や詐欺の被害に遭うリスクがあります。電話番号が外部へ漏れることで、業者や詐欺グループに情報が渡ります。サービスへの勧誘や詐欺など、何らかの意図を持って電話をかけてきます。着信に出てしまうと、言葉巧みに個人情報や金銭を騙しとられるおそれがあり危険です。警察庁が発表した「令和3年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について」によると、電話などによる特殊詐欺の令和3年における認知件数は14,498件にも上ります。(参照:令和3年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(確定値版))このように、悪意を持って電話をかける組織が存在するため、電話帳登録以外の着信には警戒が必要です。
端末で電話帳に登録以外の着信を拒否する方法
Android、iPhoneの両端末において、電話帳登録以外の着信を拒否する機能が備わっています。ここでは、それぞれの端末における設定方法を紹介します。
Androidの場合
Androidには端末に電話帳登録以外からの着信を拒否できる機能が備わっています。Androidでの電話帳登録以外の着信拒否方法を紹介します。電話アプリを開き、右上にある「︙」をタップし、「設定」を選びます。「ブロック中の電話番号」より「不明な発信者」の右端にあるスライドをタップすれば、着信拒否が完了です。
iPhoneの場合
iPhone端末での電話帳登録以外の着信拒否方法を紹介します。「設定」アプリより「電話」を選びます。「不明な発信者を消音」をタップし、右端のスライドをタップすれば設定完了です。iPhoneでは着信を拒否するものではなく、着信時に消音にし、留守番電話へ転送するものです。履歴は残るので、後から発信元を調べることもできます。
電話帳登録以外の着信を拒否できるキャリアサービス
電話帳登録以外の着信は、基本的に各端末において設定します。ここでは、各キャリアが提供する着信拒否サービスを紹介します。
docomo
docomoでは電話番号を指定する形式での着信拒否サービス「迷惑電話ストップサービス」を提供しています。非通知着信拒否も設定可能です。ただし、電話帳登録以外の着信拒否は端末での設定により行います。
SoftBank
SoftBankでは「ナンバーブロック」という指定電話番号着信拒否サービスを提供しています。「ナンバーブロック」はオプションサービスとなっており、月額利用料がかかります。ただし、対象のパックに加入している場合は無料で利用可能です。「ナンバーブロック」では指定電話番号の拒否と、非通知着信拒否を設定できます。SoftBankも電話帳登録以外の着信拒否は端末で行います。
au
auでは「安心ネットセキュリティ」というオプションソフトの端末へのインストールにより、着信拒否が可能です。「安心ネットセキュリティ」のホワイトリストとブラックリストの作成により、それぞれ着信させたい電話番号、着信拒否したい電話番号を設定できます。ホワイトリストで「既知の連絡先を許可」に設定しておけば、電話帳登録以外の着信拒否が可能です。
電話帳登録以外の着信拒否に便利なアプリ
電話帳登録以外の着信対策には、「Whoscall」というアプリが便利です。Whoscallは膨大なデータベースから迷惑電話の可能性が高い電話番号を識別し、着信時に知らせてくれます。さらに、有料オプションの利用により、これらの着信を自動ブロックすることも可能です。Whoscallはデータベースに基づいて電話番号を識別します。そのため、電話帳登録以外の着信を全て拒否して必要な電話を見落とすのが心配な方におすすめです。
まとめ
電話帳登録以外の着信拒否は各端末において設定可能です。また、迷惑電話対策アプリを利用すれば、怪しい着信を判別できるようになります。
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参考記事:電話番号識別アプリ「Whoscall」の評判・レビュー
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |