iPhoneの着信履歴を見て、「非通知」からかかってきていたということがあると思います。
今回は、「非通知から電話がかかってきた場合、かけ直すことはできるのか？」について紹介します。
▶︎安全・安心で快適な生活を支える、迷惑SMS・迷惑電話対策アプリのWhoscallはこちら
非通知の電話番号に電話をかけ直すことは可能なの？
時々非通知の相手から電話がかかってくることがあります。
電話がかかってきてすぐに電話に出られたら相手と電話できますが、電話に出られないこともあると思います。
電話に出られなかった場合は後から改めて電話をかけ直すことになりますが、非通知でかかってきた場合は電話番号がわかりません。
このような場合も電話をかけ直すことはできるのでしょうか。
結論：相手が非通知の場合は電話をかけ直すことはできない
結論から言うと、電話が非通知でかかってきた場合は相手へかけ直すことはできません。非通知でかかってきた相手の電話番号は特定できないからです。
非通知でかけた電話は、電話を発信した端末から接続局へ電話番号は伝わりますが、それ以降のかけている端末へは電話番号の情報が送信されません。なので非通知の着信があった端末はかかってきた電話番号を調べることはできないのです。これは固定電話も携帯電話も同じです。
個人が非通知でかかってきた電話の電話番号を調べるためには、接続局のセキュリティを突破しなければならなりません。非通知電話の電話番号に関する情報は管理が厳重で、非通知番号を調べることはほぼ不可能です。
それなら接続局に問い合わせれば電話番号がわかるのではないかと思う人もいると思いますが、問い合わせても教えてもらえません。非通知の電話に限らず、電話番号は個人情報として厳重に管理されているからです。犯罪の調査で裁判所から許可が出た場合などを除き、電話番号は取得できないでしょう。
一般的に、相手から非通知で電話があった場合はかけ直すことができません。
相手を特定することもできない
非通知で電話がかかってきた場合、相手を特定することもできません。理由は先ほど説明した理由と同じです。
非通知でかけてきている相手は？
非通知で電話がかかってきた場合、相手を特定することはできません。そこで、誰からの電話なのか予想してみたいと思います。
知り合い
非通知で電話をかけてきた相手だと考えられるケースとして「知り合い」がいます。とはいっても、知り合いから非通知で電話がかかってきて電話に出なかったら、他のアプローチがくるはずです。たとえばラインやSNSなどで連絡がくると考えられます。
企業
他に考えられるケースとして「企業」があります。転職活動やバイトへの応募などをしている人はこのケースがあり得ます。企業によっては非通知でかけてくることもあるので、このような場合は電話に出ることをおすすめします。
詐欺・迷惑電話
中には「詐欺電話」や「迷惑電話」もあります。
「詐欺電話」や「迷惑電話」をかけてくる相手は自分の電話番号がバレてないように非通知でかけてきていると考えられます。
非通知の電話でお悩みの人には着信拒否設定がおすすめ
非通知の電話で悩んでいる人は「着信拒否設定」するのがおすすめです。
iPhone・Androidごとの着信拒否の方法については下記の記事をご覧ください。
https://whoscall.com/ja/blog/articles/173
キャリアごとの着信拒否の方法もあります。知りたい人は下記の記事をご覧ください。
https://whoscall.com/ja/blog/articles/245
アプリ「Whoscall」を使って着信拒否することも可能です。「Whoscall」を利用すると、電話帳に登録していない電話番号を含め、着信履歴に電話をかけてきた相手がどのような相手なのか表示されるようになります。
Whoscallには膨大な電話番号のデータベースが使われているので高確率で相手が特定できます。利用しているユーザーが「この電話番号は迷惑電話です」というように報告することも可能。
まとめ
ここまで、非通知から電話がかかってきた場合にかけ直すことはできるのかなど紹介しました。
非通知から電話がかかってきた場合、相手に電話をかけ直すことはできません。
非通知でしつこく電話がかかってくるような場合は必要に応じて着信拒否に設定しましょう。
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |  |