はじめに
最終警告SMSが送られてきて、対応に困っていたり、不安を感じたりしている方も多いのではないでしょうか。この記事では、最終警告SMSの概要から送られてくる原因、リスク、対処法まで紹介しているので参考にしてください。
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最終警告SMSの報告が相次ぐ
最終警告SMSの報告が相次いでおり、Yahoo!Japanや国税庁を騙ったものが報告されています。最終警告SMSは未納料金の支払いを求めるもので、応じない場合は法的手段をとる、差し押さえを行うといった内容が書かれています。この状況を受けて、企業や団体が最終警告SMSへの注意喚起を行っている状況です。
最終警告SMSが送られてくる原因
最終警告SMSが送られてくるのには理由があります。ここでは、なぜ最終警告SMSが届くのかを説明します。
情報漏洩
最終警告SMSを送るには電話番号の情報が必要です。何らかの理由で外部に電話番号が漏れ、業者の手に渡り、広まることが原因の1つです。主にインターネットを通じて流出し、SNSやホームページ、フィッシングサイト、マルウェアサイトから漏れた可能性があります。
ランダム送信
電話番号をランダムに入力して、不特定多数へ最終警告SMSを送信するケースもあります。情報漏洩が原因のものとは違い、送信を防ぐのは難しいです。
最終警告SMSのリスク
最終警告SMSは危険なもので、次のリスクが挙げられます。
- 個人情報の漏洩
- 金銭の詐取
- ウイルス感染
それぞれのリスクについて詳しく説明します。
個人情報の漏洩
最終警告SMSに貼られたリンクをクリックするとフィッシングサイトへ誘導させられ、メールアドレスなどの個人情報を入力させようとします。ここでフォームへ入力して送信してしまうと、個人情報が漏洩します。
金銭を詐取される
最終警告SMSのリンクをクリックすると、架空料金の支払いを促すサイトへ飛ばされます。詐欺組織の情報が特定されないように、電子マネーによる支払いを求めるものが多いです。言葉巧みに焦らせ、冷静さを失わせて支払わせようとするため危険です。
ウイルス感染
最終警告SMSのリンク先へのアクセスにより、ウイルス感染するおそれがあります。ウイルス感染すると端末の不正操作や情報漏洩、脅迫といった被害に遭うおそれがあります。
最終警告SMSが送られてきたときの対処法
最終警告SMSが届いたら、ゼロトラストを意識した行動をとるのが適切です。ここでは、最終警告SMSへの対処法を紹介します。
ゼロトラストの実践
最終警告SMSの被害に遭わないためには、ゼロトラストの実践が重要です。ゼロトラストはSMSの内容を信用せず、真偽を確かめようとする考え方です。不安を煽るSMSが送られてきても、大抵は詐欺であるため、無視するのがベストです。SMSのリンク先へのアクセスは危険なので、インターネットから直接正規のサイトを確認するのが確実です。どうしても不安であれば、電話やインターネットで直接企業や団体へ確認すれば解決します。間違ってもリンクのクリックや情報送信、料金の支払いに応じることは、してはいけません。
アプリWhoscallで迷惑SMS・電話対策
迷惑電話・SMS対策アプリ「Whoscall」は、蓄積したデータベースに基づいて不審な電話番号を識別し、着信時に画面に表示してくれます。迷惑電話やSMSの可能性の高いものは、別フォルダへ振り分けられるので、詐欺被害に遭う可能性を最小限に抑えられます。無料でできる対策としてWhoscallの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
最終警告SMSは個人情報や金銭を騙し取られるリスクのある危険なメッセージです。メッセージを鵜呑みにせず、公式サイトや窓口で直接真偽を確かめる姿勢が大切です。
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参考記事:電話番号識別アプリ「Whoscall」の評判・レビュー
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |