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「060」から始まる電話番号からの着信は危険?これから増える新しい携帯電話の番号として覚えておこう

迷惑電話対策
2021-07-31 | Whoscall

目次

「060」で始まる電話番号から着信!?これから増える新しい電話番号と適した対応方法

「080」や「090」から始まる電話番号はほとんどの人が見たことがあると思います。

でも新たに「060」から始まる電話番号が導入されることを知ってる人は少ないんじゃないでしょうか?

この記事では「060」などの新しい電話番号が導入される理由や背景を見ていきます。

このようなよくわからない電話番号から着信があった場合にはどのように対応すればいいのかについても紹介するので、ぜひ見てください。

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そもそも今の携帯番号の090,080,070の歴史とは?

まず最初に今利用されている携帯番号 090,080,070 の歴史について見てみます。

090 は初めて誕生した携帯電話番号。

070 は PHS 用の番号として使われていました。

2002 年に携帯電話番号が足りなくなり、090 に続いて 080 が追加されました。

でも携帯電話が普及していくのにつれて、また電話番号が枯渇してきました。

そこで新たに出てくるのが新しい電話番号 060 です。

060からはじまる携帯電話の番号とは?

060からはじまる携帯電話の番号は、もともとは「FMCサービス」という携帯電話を内線としても使えるサービスのための電話番号でした。

でも 060 は近年ほとんど利用されてなかったので、新たな携帯電話番号として利用することを総務省が決定しました。

2017年に、総務省は060番号を携帯電話向けに準備、開始時期は未定

6月23日総務省は、060 で始まる電話番号を携帯電話などで利用できるようにする「改正省令案」を公表しました。

実現したら、ほかの電話番号と同じように、0A00 番号を除く 0601~0609 番号(060-1xxx-xxxxなど)の 9000万番号が携帯電話などで使えるようになるみたいです。

現時点で、060の電話番号はあまり使われていない

2022年時点で、060の電話番号はあまり使われていません。

将来的には、060の電話番号がメジャーになる可能性はありますが、現時点では大手キャリアは扱っていなく、使っている業者は格安業者です。

060の電話番号はいつから使われる?

2021年12月の総務省の会議で、導入が先送りになることが決まりました。
今後数年は格安業者が使用しているだけで数が少ない状態が続くと考えられます。

060から始まる電話番号から着信があったときはどうすれば良い?

MVNOの電話番号である可能性が高いですが、電話番号を検索して確認することをおすすめします。

検索結果に表示される業者を確認して、折り返すか判断してみてください。


060の他にまだある未知の電話番号030、040

010 は日本から海外にかける国際電話番号です。

たとえば au なら、「010+国番号+相手先の電話番号」で海外へ電話をかけることができます。

020 は M2M や IoT の電話番号で、IoT(インターネット・オブ・シングス)デバイスで利用できる、M2M(マシン・ツー・マシン)専用の電話番号。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは、020 の利用を開始すると発表してます。

【関連記事】「020」で始まる電話番号とは?020電話番号からの電話は迷惑電話なのか?

また、050 は IP 電話に使われる電話番号です。

IP 電話とはケーブルテレビのネットワークなどを介するインターネット電話のこと。

下記の記事では 050 から始まる電話番号の正体は何なのか、どのような危険性があるのかについて解説しています。

050から始まる電話番号の正体や危険性は?

070,080,090 は広く利用されている携帯電話番号ですが、電話番号が枯渇したので新たに 060 が追加されることになりました。それでも今後また枯渇してしまう可能性も。

そうなったら、まだ使われてない 030 と 040 が新たに携帯電話番号として追加される可能性があります。

「060」は、これからの格安スマホ用増加に伴い、今度も増えてくる新しい電話番号

情報通信審議会では 060 から始まる電話番号を格安スマホに使うことが検討されています。

携帯電話が普及するのにつれて電話番号がさらに必要になると見込まれていて、それに対応するために新たに「060」から始まる電話番号が追加されると予想されてます。

FMC サービスの利用に使う電話番号を 0600( 4 桁目も指定)にして、0601 ~0609 を新たな携帯電話番号として追加して、将来的な電話番号の枯渇に備えておくとされてます。

FMCサービスとは Fixed Mobile Convergence の略で、IP 電話と携帯電話を連携させるサービスです。

会社では IP 電話を利用して、外出先では携帯電話を利用するなどして連携させることができます。

「060」含む、将来新しくでてくる電話番号を調べる方法

上記で紹介したように、携帯電話が普及するのにつれて今後どんどん新しい電話番号が出てくる可能性があります。

でも新しい電話番号から電話がかかってくると誰からの電話なのかわかりません。

新しい電話番号から電話がかかってきたときに誰から電話がかかってきたのかわかると安心ですよね。
そこで、その方法を 2 つ紹介します。

方法1:迷惑電話検索サイトで調べる

1 つ目の方法は「Junkcall」というサイトで電話番号を調べる方法です。

Junkcall」を使えば、かかってきた電話に出る前に、迷惑電話かどうかチェックできます。

検索窓に電話番号を入力して検索することで、かかってきた電話が迷惑電話かどうか調べることができるんです。

「Junkcall」には迷惑電話だけでなく公的機関の電話番号も登録されていて、このように幅広い電話番号が載っているのでおすすめ。

方法2:アプリを使う

2 つ目の方法は「Whoscall」というアプリを使う方法です。

迷惑電話アプリ「Whoscall」を使えば、かかってくる電話に出る前に迷惑電話かどうか確認したり、迷惑電話をブロックしたりできます。

whoscallの番号検索機能を使って電話番号を効率よく検索できる

さらに、Whoscall では番号識別機能があります!

電話がかかってくると、「Whoscall 」が迷惑電話として報告されている電話番号かどうか識別します。かかってきた電話が「迷惑電話」である場合は「迷惑電話」と画面に表示して知らせてくれるんです。

電話を識別してくれる想定の画像

この通知を見て迷惑電話だとわかったら、ブロック機能で迷惑電話をブロックすることも可能。

中に自動ブロック機能と手動ブロック機能の 2 種類があります。

それぞれ次のような機能になっています。

  • 手動:手動着信拒否機能では、着信拒否リストにブロックしたい電話番号を登録して、迷惑電話をブロックできます。
  • 自動:自動着信拒否機能は Whoscallプレミアム版でのみ利用できます。
    自動着信拒否機能では、データベースやユーザーから報告された頻発している迷惑電話番号を特定し、着信拒否リストに番号を入力しなくても、悪質な電話番号である可能性のある電話番号などを自動でブロックできます。
    自動着信拒否機能の設定方法

    現在 Whoscall は無料トライアル実施中なので、今ならプレミアム版を期間内無料で試すこともできます!

まとめ

ここまで「060」などの新しい電話番号が導入される背景や、着信があった場合の対応について見てきました。

新たに「060」から始まる電話番号が導入されます。

070,080,090は広く利用されている携帯電話番号ですが、電話番号が枯渇したので新たに 060 が追加されることになりました。

よくわからない電話番号から着信があった場合は必要に応じて、ここで紹介したサイトやアプリを利用してみてください。

Whoscallの番号識別機能を活用してすぐに着信相手を識別、誰からの着信か悩む必要なし!

この記事の執筆者について

ぷるる

ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。