佐川急便からの不在通知を装ったショートメール(SMS)詐欺が増えているのを知っていますか?この記事では、佐川急便からどのようなショートメールが送られてくるのか、ショートメール詐欺に引っかからないためにはどのような対策をすればよいのかを解説していきます。
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佐川急便のショートメール(SMS)詐欺でよくある手口の実例
佐川急便のショートメール詐欺でよくある手口の実例を下記に3つ紹介します。
【佐・川・急・便】ご本人様不在通・知為お荷・物を持ち帰りました再配・達受付サービス
https://XXXX.XXXX/ ←不審なリンク先(佐川急便の偽サイトが表示)
ご本人様不在通知為お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。
https://sagawa-exp.XXXX/ ←不審なリンク先(佐川急便の偽サイトが表示)
佐川急便よりお荷物のお届けに上がりましたが宛先不明の為持ち帰りました。
http://XXXXXXXXXX.XXXXXXX.org/ ←不審なリンク先
参考リンク:https://www2.sagawa-exp.co.jp/whatsnew/detail/721/(佐川急便公式サイト)
佐川急便の詐欺ショートメール(SMS)のURLをクリックすると?
佐川急便の詐欺ショートメールのURLをクリックしたらどうなってしまうのか確認しておきましょう。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は、2つのパターンがあります。
フィッシングサイトに移動させられるパターン
佐川急便の詐欺ショートメールのリンクをクリックすると佐川急便の偽サイトが表示され、次にアップルの偽サイトに移動しApple IDやパスワードなどを入力するよう促されます。
入力するとApple IDで利用できるサービスに不正ログインされてしまいます。すると個人情報が流出したり、紐付けてあるクレジットカードで身に覚えのない請求が発生するなどの被害につながってしまいます。
構成プロファイルをインストールさせられるパターン
構成プロファイルはiPhoneの設定を変更するのに利用するファイルです。
佐川急便の詐欺ショートメールのリンクをクリックすると構成プロファイルをインストールする画面が表示されて、ファイルのダウンロードやインストールを促されます。
次に先ほどのパターンと同じようにアップルの偽サイトに移動しApple IDやパスワードなどを入力するよう促されます。
この場合も入力してしまうと個人情報の流出や不正請求の被害につながってしまいます。
Androidの場合
iPhoneの場合は、ショートメールのリンクをクリックするだけで不正アプリが自動でインストールされてしまいます。
不正アプリがインストールされると、自分のスマホから見ず知らずの電話番号に向けて同じ内容の詐欺ショートメールが大量に送信されてしまいます。
SMSが届いた先には自分の電話番号が通知されるので、「このメッセージは何?」という電話やショートメールが大量に届いて大変なことになってしまいます。
佐川急便のショートメール(SMS)詐欺をクリックした場合
佐川急便のショートメール詐欺に騙されてクリックしてしまった人に向けて解決策をiPhoneとAndroidそれぞれに分けて紹介します。
iPhoneの場合
早急にApple IDとパスワードを変更しましょう。またそれ以外のサービスアカウントのパスワードも変更することをおすすめします。
電話番号やキャリアの認証番号を入力してしまった場合は、下記の窓口に相談しましょう。
困ったときは | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Androidの場合
機内モードにしてアプリをアンインストールし、スマートフォンを初期化しましょう。
次にサービスアカウントのパスワードを変更します。電話番号が流出している可能性が高いので、携帯電話会社へ相談してください。
困ったときは | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
佐川急便のショートメール(SMS)詐欺に騙されないための対策
佐川急便のショートメール(SMS)詐欺に騙されないための対策を下記に3つ紹介します。
ショートメール詐欺の特徴を学ぶ
関連詐欺を学ぶ
Whoscallアプリを導入する
ショートメール詐欺の特徴を知る
ショートメール詐欺の特徴を知ることが大切です。先ほど紹介した実例などを確認して特徴を覚えておきましょう。
ショートメール詐欺は巧妙で、また年々件数が増えています。
ショートメール詐欺の特徴についてよく知るには、下記の記事がおすすめです。
関連記事
SMSに迷惑メール、いったんなぜ届く?|注意すべきよくある内容から拒否方法を解説
知らない番号からショートメール(SMS)が届いた際の対処法とは
他の詐欺についても知る
最近は佐川急便のショートメール詐欺の他にもサービスを活用した詐欺が増えています。被害に遭わないようにするために、他の詐欺についても知っておくことおすすめします。
下記の記事で他の詐欺についても紹介しています。
関連記事
Amazon詐欺メールが急増中!?被害を防ぐ方法や見極め方・対応方法を解説
ヤマト運輸のショートメール(SMS)不在通知詐欺に注意しよう
Whoscallアプリを導入する
佐川急便のショートメール詐欺などの詐欺への対策として、アプリ「Whoscall」の利用をおすすめします。
Whoscallにはショートメールの迷惑メッセージを自動で振り分ける機能など、ショートメール詐欺への対策に役立つ機能があります。その他にもかかってきた電話に対して知らない番号を含め迷惑電話かどうか判別してブロックしてくれる機能もあり、電話での詐欺にも対策できます。
このアプリを入れるだけで詐欺対策が可能です。
まとめ
佐川急便のショートメール(SMS)詐欺が増えている
iPhoneではフィッシングサイトに移動させられるor構成プロファイルをインストールさせられる
Androidでは不正アプリをインストールさせられる
URLをクリックしてしまったらIDやパスワードを変更する
電話番号やキャリア認証番号を入力してしまったらキャリアの窓口に相談する
不正アプリをインストールしてしまったらアンインストールして端末を初期化
ショートメール詐欺やその他詐欺の特徴を知ることが大切
Whoscallアプリの導入もおすすめ
最近は佐川急便のショートメール(SMS)詐欺が増えているので要注意です。ぜひこの記事を参考にして詐欺ショートメールの特徴を確認し、騙されないよう対策しましょう。
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |