マイクロソフトのサポートを装った詐欺に注意しよう
2020年3月中旬にマイクロソフト公式が「マイクロソフトのサポートセンターを装った詐欺に注意してください」という内容を発表しました。
引用:マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
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マイクロソフトを装った詐欺ってどんなもの?
マイクロソフトのサポートセンターを装った詐欺はどのようなものなのか説明します。サイトのページなどを開くとスマホやパソコンに「ウイルスに感染しました」というメッセージがポップアップ表示されます。それに加えて音声や警告音が鳴ることが多いです。
そしてサポートセンターに連絡するように促されます。サポートセンターに連絡すると、サポート料金として法外な金額を請求されます。
サポート対応中に遠隔操作を可能にするためといってプログラムをインストールするよう促される場合もあります。仮にインストールしてしまうと、クレジットカード情報などの個人情報が盗まれたり、デバイスを乗っ取られたりします。
マイクロソフトの詐欺に関わらず様々な詐欺に共通すること
マイクロソフトの詐欺に関わらず様々な詐欺に共通することとして「焦らせようとしてくる」ことがあります。
悪徳業者は相手を焦らせて金銭を支払わせようと、様々な手段を使ってユーザーを焦らせようとしてきます。あわててお金を振り込むことがないよう要注意です。
警告画面が表示された場合の解決策
マイクロソフトを装った詐欺による警告画面が表示された場合の解決策として、次の対処をおすすめします。
警告画面を閉じる
まだ電話していない場合は、電話せずにそのまま警告画面を閉じましょう。たくさんの警告画面が表示されますが、1つ1つ削除すれば問題ありません。
サポートオペレータに従わない
あわてて電話してしまった場合は、オペレーターの言うことを聞かずに電話を切るようにしましょう。
マイクロソフトを装った詐欺では社員証などを使って詐欺をする業者が多いです。しかしマイクロソフトでは社員証を提示することはありません。
金銭の支払いを強いられても支払わない
金銭の支払いを強いられても支払わないようにしましょう。支払ってしまった場合は警察や法執行機関に相談してください。クレジットカード情報を教えてしまった場合はクレジット会社に相談しましょう。インストールを進められても従わない
何かをインストールするよう指示されても従わないようにしましょう。インストールしてしまったらすぐにアンインストールし、マルウェアなどを駆除してください。
上記の対応でも解決できない場合は公式マイクロソフトサポートへ相談することをおすすめします。
マイクロソフト サポート 公式サイト
https://support.microsoft.com
法人のお客様 TEL: 0120-41-6755
平日 9:00 – 17:30 (祝日および弊社指定休業日を除く)
個人のお客様 TEL: 0120-54-2244
平日 9:00 – 18:00、土日 10:00 – 18:00 (祝日および弊社指定休業日を除く)
「Whoscall」がおすすめ
詐欺電話への対策として、詐欺についての知識をインプットすることも大切ですが、対策するためのアプリを導入するとより効果的です。詐欺電話の対策ができるアプリをスマホに入れておくことをおすすめします。
詐欺電話の防止にはアプリ「Whoscall」がおすすめです。Whoscallを利用すると、詐欺電話がかかってきたときに、スマホの画面に「迷惑電話」と表示されるようになります。
このように、電話がかかってきたときに、電話帳に登録していない相手であっても電話をかけてきた相手が表示されます。
Whoscallは膨大な電話番号のデータベースを利用していて、そのデータベースからどの電話番号がどのような相手からの電話なのか識別しています。これによって詐欺電話などの迷惑電話を識別できるのです。
まとめ
マイクロソフトのサポートセンターを装った詐欺が出回っているので注意しましょう。もしこのような詐欺に遭いそうになったら、この記事で紹介した対処をしていただければと思います。
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |