はじめに
8180から始まる電話番号からショートメールが届いて困惑している方もおられるのではないでしょうか。ショートメールを悪用した詐欺が横行しており、8180番号からのメッセージが安全かどうか気になりますよね。この記事では、8180から始まるショートメールの意味から注意点、ショートメール詐欺の種類、対策方法まで紹介しているので参考にしてください。
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8180から始まるショートメールが意味すること
8180から始まる番号には意味があります。ここでは、8180という番号の意味を説明します。
+81の意味
+81の「+」は国際電話識別番号のことで、国際電話を使用するという合図のようなものです。「81」は日本の国番号です。つまり、+81は海外から日本へ国際電話をかけることを意味します。
+8180は080の電話番号に国番号がついていること
日本の電話番号の先頭にある「0」は、国際電話の形式だと「+81」に置き換えられます。080で始まる電話番号へ海外からかける場合には、+8180と入力します。
+8180から送られてくるショートメールには注意が必要
+8180から送られてくるショートメールすべてが危険というわけではありません。+8180は080の携帯電話番号を示すものであり、知人からのショートメールである可能性もあります。一方で、危険なショートメールである可能性もあるため、警戒は必要です。
中には詐欺ショートメールなどもある
+8180から届くショートメールの中には、詐欺目的のものもあります。+81は080から始まる携帯電話の番号であることが分かるものの、日本国内からのショートメールであっても詐欺の可能性は否定できません。何らかの理由で個人情報が漏れ、詐欺組織へと渡ってしまうケースもあるため、知らない電話番号からのショートメールには警戒が必要です。
ショートメール詐欺の種類
ショートメールを使った詐欺にはスミッシングやビッシングなどがあります。いずれもフィッシング詐欺にあたるものです。スミッシングについては次の項目で詳しく説明します。
スミッシング(SMSによるフィッシング)
スミッシングはSMSとフィッシングを掛け合わせた言葉であり、SMSを使ったフィッシングを意味します。SMSにてフィッシングサイトのURLへ誘導するメッセージを送り、遷移先のサイトにて個人情報を入力させる詐欺です。スミッシングはなりすましによるもので、特に金融機関や宅配業者、大手サイト、自治体を装ったものが多いです。個人情報を入力させる理由付けには、「銀行口座が異常な取引を検知した」、「還付金が受け取れる」、「荷物を届けに伺ったが不在だった」といったものがあります。実在する企業や団体を名乗ることに加えて、正当に聞こえる理由を付けてくるため、詐欺だと気付かずに騙されてしまう被害が出ています。中には金銭を騙しとろうと振込を要求される場合もあります。
ショートメール詐欺の対策方法
ショートメール詐欺は手口が巧妙化しており、騙されてしまうリスクがあります。ショートメール詐欺の対策方法を紹介するので、不審なショートメールが届いた際に実践しましょう。
個人対策
ショートメール詐欺の可能性があるため、知らない電話番号からのメッセージには警戒が必要です。ショートメール詐欺はURLや電話番号が記載されていることが多いです。詐欺に巻き込まれるおそれがあるため、ショートメール内のURLや電話番号をクリックしないようにしましょう。心当たりがあったり、正当な理由に見えたりする場合であっても、情報の真偽は公式サイトへのアクセスや企業が公開している電話番号への架電により確認しましょう。
まとめ
+8180から始まる電話番号は、日本国内の080から始まる携帯電話番号です。+8180番号からのショートメールが届いたら、080に置き換えて知人のものではないかを確認しましょう。心当たりがなければ、詐欺の可能性があるため、情報を鵜呑みにしないよう気を付ける必要があります。
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この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |