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荷物転送・荷受代行詐欺がコロナで急増中!仕組みと対策をご紹介

詐欺電話やSMS対策
2021-03-04 | Whoscall

目次

荷物転送・荷受代行詐欺がコロナで急増中!仕組みと対策をご紹介

最近「荷物転送アルバイト」という、送られてきた荷物を転送するだけのアルバイトに見せかけた荷物転送・荷受代行詐欺がコロナで出回っています。

これに応募すると、勝手に商品が購入されて、身に覚えのない多額の支払いを請求されてしまうんです。

このページでは、荷物転送・荷受代行詐欺について、概要や、詐欺の仕組み、実際に起こった詐欺の例、そして荷物転送・荷受代行詐欺への効果的対策方法をご紹介します!

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荷物転送・荷受代行詐欺とは?

荷物転送・荷受代行詐欺は、「送られてきた荷物を転送するだけのアルバイト」というようなキャッチコピーで宣伝されていて、応募すると、勝手に商品が購入されて、身に覚えのない多額の支払いを請求されてしまうという詐欺です。

購入されてしまう商品は、主に通信販売会社の化粧品や健康食品、携帯電話会社のスマホなど。

例えば格安スマホなどは、基本的に本人・または家族名義のクレジットカードでしか申し込みできませんが、ネット上で名義や住所に他人のクレジットカード番号を入力するだけで簡単に申し込めてしまう格安スマホもあります。

コロナで被害が増えている

最近、荷物転送・荷受代行の詐欺は、コロナの影響でさらに被害が増えているんです。

新型コロナウイルス禍の中、「自宅で安全に稼ぎませんか?」といったキャッチコピーで、自宅に届いた荷物を指定の住所に転送するだけでお金が稼げるという荷物転送・荷受代行のアルバイトを募る書き込みが、ネット上の交流サイトやSNSで広まっています。

荷物転送・荷受代行詐欺は騙されていることに気づくまでに時間がかかってしまいやすいです。

そのため、知らず知らずのうちに詐欺の片棒を担いでしまうことがあります。

荷物転送・荷受代行詐欺で怖いのは、楽に稼げるいいアルバイトだと思って、善意で友人や知人に広めてしまいやすいことです。

口コミはあっという間に広まり、被害者も増えてしまいがちなんです。

最近の荷物転送・荷受代行詐欺は、SNSではなく、地域コミュニティーアプリで募集をかけたり、LINE などのやりとりではなく実際に会って免許証を撮影したりするようになっています。

こうしてより応募した人が信用してしまうような方向にシフトしてきているんです。

SNSなどで荷物転送・荷受代行詐欺の仕組みを簡単に紹介

荷物転送アルバイト詐欺の手口

荷物転送・荷受代行詐欺はどのように行われているんでしょうか。

荷物転送・荷受代行詐欺の仕組みについて、簡単に紹介していきます。

SNSなどで荷物転送・荷受代行のアルバイトを紹介される

荷物転送・荷受代行のアルバイトを紹介されます。

そして詐欺師はアルバイトに応募してきた人物に、身分証明のためと言って身分証明書の画像など個人情報を提出するよう要求してきます。

応募した人の名義で勝手にさまざまな商品を購入される

身分証明書の画像などの個人情報を詐欺師に送ってしまうと、消費者の個人情報や身分証明書の画像を使って、ネット通販で応募した人の名義で勝手にさまざまな商品を購入されてしまいます。

そのためあとで応募した人の名義の支払いの請求書がたくさん届くことになります。

そうとは知らず、応募した人は指示に従って、届いた荷物を指定場所に転送したり、回収に来た人に渡したりします。

報酬が支払われる

応募した人は、商品の数に応じて、数千円から1万円ほどの報酬を受け取ることができます。

しかし数カ月後には、応募した人のもとに大量の支払い請求書が届いてしまうんです。

慌てて詐欺師に電話しても、もう連絡がとれなくなっています。

荷物転送・荷受代行詐欺の実際の例を紹介

荷物転送・荷受代行詐欺にはどのようなものがあるんでしょうか。

荷物転送・荷受代行詐欺の実際の例を紹介していきます。

たとえば沖縄県の 30 代女性は昨年 5 月、フェイスブック上に開設されていた副業紹介ページから荷物転送・荷受代行アルバイトに応募しました。

指示役から「信頼関係を結びたい」と言われて、運転免許証の画像を送ってしまいます。その後、自分名義の携帯電話端末やSIMカード、健康食品、化粧品などの商品が届き、指定された住所に転送。

携帯電話の場合、報酬は 1 回 3000 円程度で、携帯料金は支払う必要がないと言われていたはずなのに、自宅に請求書が届きおかしいと気付きました。警視庁から 10 月に、東京都内で起きた特殊詐欺に、転送した携帯電話が使われていると連絡を受けます。

「だまされた人がいると思うと申し訳ない」と被害にあった女性は後悔しているそうです。指示役などとは連絡も取れなくなってしまい、携帯料金は自分で負担することになってしまいました。

神奈川県警が荷物転送・荷受代行アルバイトの詐欺容疑でグループの 3 人を逮捕したケースもあります。

このケースでは、主に Twitter などのSNSでアルバイトを募集して、その後、LINE などで連絡をとり、応募してきた人に対して免許証の写真などの個人情報を送らせていました。

報道によると、スマホ数千台、約 1 億円に及ぶ被害の可能性があるそうです。

荷物転送・荷受代行詐欺への対策

荷物転送・荷受代行詐欺への対策についてです。

荷物転送・荷受代行アルバイトに注意

まずは、このような荷物転送・に荷受代行詐欺を知り、荷物転送・荷受代行アルバイトに応募しないことです。

よくある文言としては、「自宅で安全に稼ぎませんか」、「荷物を転送するだけで 5,000 円」などがあります。

万が一応募してしまった場合の対応策

もし応募してしまった場合は、すぐにお住まいの地域の消費生活センターに相談してください。

身に覚えのない請求や書類が届いてしまった場合も、すぐに請求元にお問い合わせをしましょう。
また、警察総合相談電話「9110」への連絡も可能です。

個人情報をいったん渡してしまうと、このように思いがけない形で悪用されてしまう危険があります。

さらに、知らないうちに「携帯電話不正利用防止法違反」などの犯罪行為に加担してしまう可能性があります。

個人情報は簡単に他人に教えるようなことは絶対にしないように、慎重に扱いましょう!

詐欺電話や詐欺SMSが急増

今回のような荷物転送もそうですが、詐欺電話には実に様々な手口があり、最近では新たな手口も出てきています。

下記の記事では、詐欺電話のよくある手口や、騙されないための今日から使える対策方法をご紹介します。詐欺電話に騙されないために、ぜひ参考にしてみてください。

▶要注意!身近にある詐欺電話のよくある手口と今日から使える対策方法

さらに、電話だけでなく、スマホの SMS(ショートメッセージ)を使った詐欺が近年増えてきています。

下記のページでは SMS 詐欺について、よくある手口や、詐欺目的の SMS の見分け方、効果的な対策方法を紹介しているので、ご参考にしてください。

▶急増中!SMSで届く詐欺メッセージの手口と対策方法をご紹介!

Whoscallで詐欺SMSや詐欺電話を防止

電話や SMS 詐欺の対策ができるアプリとして「Whoscall」というものがあります。

番号識別機能

Whoscallでは、データベースから、詐欺の可能性の高い電話番号を識別することができるので、詐欺にあうのを未然に防ぐのに効果的です。

東アジア最大の電話番号データベースから、迷惑電話かどうかをチェックしています。16 億件以上の迷惑電話データベースがあり、この膨大なデータベースと参照して、詐欺対策ができるんです!

荷物転送・荷受代行詐欺の対策を強化するためにもぜひ検討してみてください。

まとめ

このページでは、荷物転送・荷受代行詐欺について、概要や、詐欺の仕組み、実際に起こった詐欺の例、そして荷物転送・荷受代行詐欺への効果的対策方法をご紹介しました。

最近「荷物転送アルバイト」という、送られてきた荷物を転送するだけのアルバイトに見せかけた荷物転送・荷受代行詐欺があり、さらにコロナで急増しています。

応募すると、勝手に商品が購入されて、身に覚えのない多額の支払いを請求されてしまいます。

荷物転送・荷受代行詐欺についてよく知っておいて、詐欺に騙されないように対策していきましょう!

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この記事の執筆者について

ぷるる

ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。