外国言語でなにを言っているかわからない電話や、クレジットカードの番号をきいてくる電話など、不審な電話がかかってくることがあります。
時間が無駄になって迷惑だし、それだけでなく中には危険な電話もあるんです。
このページでは不審電話について、危険性や対処の仕方、かかってこないようにするための事前対策について紹介していきます。
不審な電話がかかってきて困っているという人は、解決するためにぜひこのページをチェックしてみてください!
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よくある不審電話のシチュエーション
不審電話にはどんなものがあるんでしょうか。
よくある不審電話のシチュエーションを見てみましょう。
外国言語でなにを言っているかわからない
不審電話でよくあるのが、外国の言葉で話してくるものです。
電話に出てみると、相手が外国語で話していて、なにを言っているのかわかりません。
番号の頭に「+」がついている場合は国際電話で、国際電話には不審電話が多くあるので要注意。
クレジットカードの番号をきいてくる
不審電話の中には、警察、クレジットカード業者や保険会社などを名乗る者から、クレジットカードの暗証番号などを聞いてくるものもあります。
電話に出て話していると、会話の中でクレジットカードの暗証番号などを聞いてきます。
何らかの「金銭関連のこと」について質問してくるような場合は「不審電話かな?」と疑うようにしましょう。
非通知でかかってくる
不審電話は非通知でかかってくることがあります。
非通知でかかってくる電話にはあやしい電話が多いので、どのような内容であってもなるべく注意を持って対応しましょう。
非通知でかかってくる電話は、こっちの情報を聞き出すためにかけてきている電話の可能性あり。
相手を刺激しないようにしつつ、会話を続けないようにしてできるだけ早く切っちゃいましょう。
非通知電話への対応はコチラの非通知電話は安全?かかってきた際の対処方法を解説を参考にしてください。
不審電話の目的は何なのか。危険性はあるのか。
不審電話はただあやしいだけではなく、いろんな危険が潜んでるんです。
不審電話にある危険性について見てみましょう。
目的.1詐欺の危険性
不審電話には詐欺の危険があります。
詐欺をしようとしてかけてきていることがあり、オレオレ詐欺や振込詐欺など、電話誘導で振り込みをさせようとしてくるものは詐欺の可能性大です!
「うっかりだまされて振り込んでしまった」ということがないよう、よく確認してから行動に移しましょう。
目的.2個人情報流出の危険性
不審電話には個人情報が流出する危険があります。
電話してくる相手は自分のことを全然話さず相手の情報はよくわからないままで、それにもかかわらずこっちの情報ばかり聞いてくるというのが多いです。
このような不審電話は個人情報を盗む目的でかけてきている可能性大なので要注意。
目的.3犯罪に巻き込まれる危険性
不審電話には犯罪に巻き込まれてしまう危険もあります。
不審電話をかけてきている相手は、ストーカーや空き巣犯の可能性も。
現在の場所を特定するためにかけてきている場合もあるので、絶対に自分の現在地や行動について伝えないようにしましょう!
不審電話の対応・対処方法
不審電話にはいろんな危険があることはわかりましたが、どのように対応すればいいんでしょうか。
不審電話の対処方法についてもチェックしておきましょう。
一言断ってから電話を切る
不審電話はすぐに切るべきですが、丁寧に一言断ってから電話を切るようにするのがおすすめ。
相手を刺激するとさらに電話をかけてくることもあるので、丁寧に対応して相手を刺激しないようにしましょう。
会社にかかってきた場合は、会社の評価を下げてしまわないために、より丁寧に対応します。
具体的な断り方について紹介すると、たとえば「お時間がありませんので、申し訳ありませんが切らせていただきます」というように対処してみてください。
本当のことを話さない
不審に感じたら自分の情報を相手に与えないようにしましょう。
自分の名前や住所はもちろん、現在どこにいるかなど「自分に関する全ての情報」を与えないようにします。
嘘をついてもいいので会話をやり過ごして、早めに断って電話を切っちゃいましょう。
担当者・団体名or企業名を確認する
不審電話だと思った時点で「担当者と団体名or企業名」をしっかりと確認しましょう。
団体名などを確認してみて警察や病院などの公的機関を名乗ってきたからといって安心してはいけません。まずは電話を速やかに切り、確認した団体へ電話がかかってきたことについて連絡を入れて確認してみるのがおすすめです。
折り返し電話する際は「〇〇(聞き出した団体or企業名)の担当の方はいらっしゃいますか」という連絡を入れましょう。不審電話であれば、この段階で明らかになります。
不審電話への事前対策
不審電話の対応方法について確認できましたが、どうせなら不審電話がかかってこないようにしたいですよね。
そこで、不審電話がかかってこないようにする事前対策も紹介します!
着信拒否する
不審電話を着信拒否することで、かかってこないように対策できます。
かかってきた不審電話の番号を着信拒否すれば、もうその電話番号からはかかってきません。
電話がかかってきて不審に感じたら、電話をかけてきた相手の番号を調べてみてください。過去に同じ相手から何度も不審電話がかかってきていることも。
不審に感じた電話番号は、すぐに着信拒否設定しておきましょう!
実際の設定方法はこちらのiPhone・アンドロイドで迷惑電話を着信拒否設定方法をご参考ください。
「非通知拒否機能」を利用する
「非通知拒否機能」を利用して、非通知の電話は全て拒否するように設定しておくという対策もおすすめ。
非通知の電話は全て拒否するように設定しておけば、新たな電話番号からの不審電話も防止できますよ。
何度もかかってくる場合は警察に相談
不審電話が何度もかかってくるという場合は、警察に相談しましょう。
警察総合相談電話「#9110」か、警視庁・SOS47特殊詐欺対策へ連絡してみてください。
Whoscallの番号識別・迷惑電話対策機能
不審電話の対策に便利な「Whoscall」というアプリもあります。
Whoscall には「知らない番号識別・迷惑電話対策機能」という機能があって、この機能では不審電話を識別して拒否できるんです。
Whoscall は充実したデータベースを使っていて、そのデータベースはなんと東アジア最大!
この豊富なデータベースを使ったり、AI 技術で不審な番号を検出したり、不審な電話かどうか識別します。迷惑電話かどうかアプリが識別してくれて、その上で電話に対して「出る」か「出ない」かご自分で判断できます。
また、不在着信についても不審電話かどうか判別してくれます。
- 着信拒否機能も搭載
Whoscallは2つの着信拒否機能があります。
一つはブロックリストに入れておくことで、個別にそれぞれの電話からの着信をブロックすることもできます。
もう一つのは「自動着信拒否機能」です。Whoscall のプレミアム版にアップデートするなら、この「自動着信拒否機能」を使えるようになりす!
「自動着信拒否機能」では、番号を入力しなくても詐欺電話などの悪質な電話番号である可能性のある電話番号などを自動でブロックできます。
- ユーザーが報告機能
さらに、Whoscall には不審電話だった電話番号をユーザーが報告できる機能があります。
報告した電話番号は Whoscall のデータベースに反映されて、他のユーザーも同じような不審電話を回避できるようになるんです。
自分が被害にあうのを防ぐためにも、他の人が自分と同じような被害にあわないためにも効果的な機能ですね。
まとめ:相手を刺激せず不審電話に対応しよう
このページでは不審電話について、危険性や対処の仕方、かかってこないようにするための事前対策について紹介しました。
不審電話には、外国言語でなにを言っているかわからない電話や、クレジットカードの番号をきいてくる電話などがあります。
不審電話には詐欺の危険や個人情報が流出する危険があり、中には犯罪に巻き込まれる危険があるものも。自分の名前や住所、現在地など、自分についての情報は何も教えちゃダメです。
不審電話はすぐに切るべきですが、被害を悪化させないために丁寧に一言断ってから電話を切って相手を刺激しないようにしましょう。
不審電話に困っている人は、着信拒否などの機能を利用したり、不審電話を防止できるアプリを利用したりして、不審電話がかかってこないように対策してみてください!
この記事の執筆者について
ぷるる ぷるるはWhoscall Japanの公式キャラクターで、迷惑電話や詐欺対策に関する貴重な情報をお届けします。愛らしい外見と時々の毒舌で、安全なコミュニケーションのヒントを提供。ぷるるの記事をチェックし、安全で快適なコミュニケーションライフを手に入れましょう。 |